鈴木精一 | サ高住ナビ

鈴木精一

感情移入。

本日は障がい者グループホームの内覧会でした。

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正直に申しますと、
初めて内覧会を企画させて頂き、
初めて当日の運営サポートをさせていただきました。

初めて・・・。

もちろん、
お客様にも正直にお伝えしております。

お仕事ですから、
お金も頂戴しております。

しっかりとプロの立ち位置です。

でも初めての経験でした。

ここに至った経緯は色々あったのですが、
貴重な経験をさせていただきました。

感謝です。

時間を3回に分けて内覧会を実施しました。

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今回は専門職、
つまり相談支援員さんを誘引しました。

40名程のご参加をいただきました。

その内、4組は親子で見学にいらっしゃいました。
相談支援員さんが連れて来てくれたのです。

私は初めて、
障がいをもった親子を目の前で見た気がします。

ここからは表現が正しくないかもしれませんので、
ご了承いただきたいのですが。

まず自分に言い聞かせたのは、
「かわいそう」という目で見ないように。

「ふつう」を装おう。

ローコストオペレーションだったので、
私も「ふつう」にご案内をさせていただきました。

接客ですね。

色々とお話も伺いました。

何となく気持ちが入ってしまう。

「かわいそう」ではありません。

何かしてあげたい・・・。

自閉症の方は、
がんばって笑顔を見せてくれた気がしました。

お部屋を気に入ってくれましたが、
親元を離れる不安も口にしていました。

また別の方は、
「日曜日には帰っていい?」と親御さんに確認していました。

もう一人の方は、
「家までの電車がわからない」と不安そう言っていました。

同じを子を持つ親としては、
ちょっと泣けてしまいました。

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障がいがあっても、
親の役目は子供の自立です。

親子の会話を聞きながら、
色々考えることが多く、
感情移入してしまいました。

私にこの仕事には向いていないようです。

専門職の方とも結構をお話をさせていただきました。

わかったことは、
障がい者グループホームは、
建てればすぐに入居者が来るということです。

ただし・・・。

ただし、
選ばなければという条件がつきます。

①基本はシェアハウスと同じ発想ですから、
入居者同士の相性を加味する必要があります。

②グループホームは、
基本は朝と夕のサービスですから、
きちんと日中活動ができる方に限られます。

③ある程度の自立度の高い方が対象になります。

グループホームを探していて、
断られる方はどこに行っても断られるのが現状のようですね。

そこは何とかしてあげたいところですが、
福祉に寄り過ぎても難しい。

我々の課題です。

来年の制度改正で、
障がい者の住まいがもっともっと求められます。

本日は現場を知って、
きれいごとじゃない実情もわかって、
大変有意義な1日でした。

6月9日(金)は、
高齢者・障がい者住宅 土地活用研究会です。

会員の皆様にも共有したいと思いました。