高齢者住宅コンサルティングメルマガ VOL.38(通称:サコナビ通信)
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コラム「接骨院が運営する高齢者住宅は、待機者20名強??!!」
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おはようございます!
半袖では少し肌寒い季節になってきました。
今日も元気な伊藤です!
さて、先日、仙台市のとある接骨院を取材させていただきました。
こちらの接骨院。
仙台市で30数年接骨院を経営なさっていて、5年前にデイサービスに参入。
昨年5月に、1階に接骨院、訪問介護事業所、デイサービスを併設した14床の高齢者住宅を開設しました。
そちらのサ高住。
月額18万円弱と決して安くはありません。
しかしながら、な、な、な、な、なんと!
開設1年で待機者20名強!!!
その秘密は・・・大きく分けると3つあります。
1.多職種連携
2.接骨院が提供する包括的なケア
3.1年前から広報活動
1.多職種連携
地域密着型サービスを含めた建物の必要性を感じ、2014年に高齢者住宅を開設。
その際、自社で提供できないサービスも提供できるように多くの医療機関と連携承諾書を交わしました。
そのため、接骨院では補いきれない医療のケアも充実し、
看取り対応もできる体制になっています。
2.接骨院が提供する包括的なケア
接骨院といってイメージすることは何でしょうか?
「リハビリ」や「機能改善」だと思います。
リハビリ目的の自社提供の通所、外来。
栄養バランスのとれた食事。
いざというときも安心の医療連携。
この4つを提供することで、利用者の生活を包括的に管理できます。
その結果。開所1年で入居者14名中
3名が改善。9名が維持。1名が悪化(疾患あり)。
という驚異的な結果を出すことができました。
その口コミはあっという間に広がり、待機者が20名強という状態を作り出したのです。
3.1年前から広報活動
一般的に、入居者向けの広報活動は、3~5ヶ月前に始める施設が一般的ですが
ここでは開設の1年前から賃料設定の説明もできる状態を作り、仮受付をし、待機の状態をつくりました。
完成と同時に内覧会を開催し、順調に利用者を増やし、今では待機待ちの高齢者住宅です。
高齢者住宅の建築費返済は待ってくれません。
それゆえ、オープンして3~6ヶ月で、絶対、軌道に乗せなければなりません。
そのためには、1年前から通所や外来のお客様にお声がけをして
広報活動することが必要なのです。
さて。
さわりのみ、お話させていただきましたけれど、
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―重度化対応ではない接骨院が運営する高齢者住宅モデルとは―
https://www.funaisoken.ne.jp/mt/sakouju/report02-dl.html
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